某財閥系の生命科学研究所

先月末突如発表された某財閥系の生命科学研究所の閉鎖の件について
感じたことをつらつら


確かにビックリしたが、あそこで働いている研究員のほとんどは
国からの研究費で研究をしているはずであり、
立場も大学の研究員とほとんど変わりは無いはず
当該企業からの金なんかほとんど出てないんじゃないか。
当該企業は場所を提供する代わりに応用できそうな知的財産だけ貰えばいいというスタンスだったと思う。
ただ、昨今の厳しい情勢からそういう余裕もなくなってきたんだろう。
だから170人の行く先を案じるコメントには違和感を覚える
任期が切れたら次に移るのがアカデミックの研究者だろうし、
ずっとそこの研究所に留まるつもりだった人間なんてほとんど居なかったはず。
日本国内に行く先が無ければ海外でもどこでも行くだろう。


でも夢が無くてつまらん時代になったなとは思う(;´Д`)