皇室関連

歴史上、女性天皇は10代8人の例があるが、後は必ず男系でつないで継承してきた。
 有識者会議の提言通りに改正するなら、天皇制と重なるわが国の歴史と伝統に新たなページを開く大「改革」となるのだ。
 しかしここまでは、天皇制や皇室のあり方をめぐる国民的論議の基礎を築く作業であり、大方の国民は、今後の論議の実りを待って見守っていると思う。
 その論議がここにきて、「改革」を看板とした小泉政権の評価をめぐる政治的対立にのまれそうな状況になってきた。

 小泉首相は昨秋の総選挙で圧勝し、かつてない与党操縦力を握った。しかし欠陥マンション、ライブドア、米国産牛肉の輸入再開と再停止―という規制改革に絡むマイナス面が噴き出した「三点セット」の打撃で政権の勢いを失いつつある。
 典範問題がそこに「とどめ」を刺す政治的ナイフとして使われかねない情勢となったのだ。

 天皇制は数次の歴史的大動乱でも変わらなかった。その伝統や国民性も考えて今を見た場合、根幹を変えるエネルギーの高まりや蓄積はあるのか。愛子さまの継承―女性天皇を認めて当面の危機を回避するのがせいぜいで、歴史的天皇制を変える女系容認となると論議の基礎さえまだ不十分だ。
 功を急がずここは首相も反対側も長考すべき局面だと思う。

http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2006/02/20060207s01.htm
そうっすね(´ー`)やっぱ長考すべきですよ
小泉もここで汚点を残しちゃいかん

秋篠宮ご夫妻ともに「コウノトリ」詠む
 秋篠宮さまと紀子さまは、今年1月の宮中行事歌会始の儀」で、ともに国の特別天然記念物コウノトリを題材に歌を詠まれていた。

 ご夫妻は昨年9月、兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」で行われた、人工飼育したコウノトリ5羽を世界で初めて放鳥する式典に出席。秋篠宮さまは「地域を挙げてコウノトリとの共存に取り組んできた。半世紀に及ぶ関係者の地道な努力に深い感銘を覚えます」とあいさつされた。

 この時のことを、秋篠宮さまは「人々が笑みを湛へて見送りしこふのとり今空に羽ばたく」、紀子さまは「飛びたちて大空にまふこふのとり仰ぎてをれば笑み栄えくる」と詠まれていた。

 コウノトリは、ヨーロッパでは「赤ちゃんを運んでくる鳥」との言い伝えがあるという。

http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060207-0019.html
この頃には分かってたのかねぇと思ったが、そうでもないようだ。

 宮内庁関係者によると、紀子さまはご懐妊の兆候があったため、7日に超音波検査を受けられた結果、胎児の心拍が確認され、妊娠6週と判定された。順調なら、出産は今年9月末ごろとみられ、天皇、皇后両陛下にとっては、皇太子ご夫妻の長女、愛子さま(4)に次ぐ4人目の孫となる。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060207it12.htm
で、この歌会始は1月12日(;´Д`)

 新春恒例の「歌会始(うたかいはじめ)の儀」が1月12日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、天皇、皇后両陛下をはじめ皇族の方々や入選者が出席されました。

http://www.city.toyooka.hyogo.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=stoc20000&WIT_oid=icityv2::Contents::1871&TSW=upqqbef
時期的に言って丁度この前後に仕込まれたと考えるのが自然だ
コウノトリすげぇヽ(´ー`)ノ