天皇による靖国参拝

天皇靖国参拝、麻生外相「検討を」
 麻生外相は28日、首相の靖国神社参拝に関連し、「祭られている英霊からすると、天皇陛下のために万歳と言ったのであって、首相のために万歳といったのはゼロだ。天皇陛下の参拝が一番だ。何でできなくなったのかといえば、公人、私人の話からですから。どうすれば解決するかという話にすれば、答えはいくつか出てくる」と述べた。名古屋市での講演の後の質疑で語った。


 天皇靖国参拝は75年11月の昭和天皇が最後。同神社には、78年にA級戦犯が合祀(ごうし)されている。外相の発言は、こうした経緯を踏まえ、天皇が参拝できる方策を検討すべきだとの考えを示したとみられる。

http://www.asahi.com/politics/update/0129/002.html
盲点だった。これは正論だと思う。
靖国問題で一番大事な問題は実はこれで、
首相による参拝の是非など本当はどうでも良かったのだ。
しかし、これが実現に向けて動き出すと具体的にどういう外圧がかかり、
日本政府はそれにどう向かうのかが気になる。